理学療法士 広告

新人1年目の理学療法士が辞めたくなる理由は?転職もアリだよって話

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1年目で辞める理学療法士

理学療法士は若い方たちの中ではあこがれの職業の1つと言われています。

国家資格を得るためには大学や専門学校で相当な量の勉強や実習を重ねなければなりません。

ところが苦労してあこがれの理学療法士の職に就くことができたのに、1年目から勤め先を辞める理学療法士が多いと言われています。

中には理学療法士という職業から別の職種に変えたい考える方もいると聞きます。

なぜ理学療法士は新人1年目から辞めたくなってしまうのでしょうか。

その点について今回は解説します。

さらに理学療法士が1年目から退職や転職をすることが間違いではない理由を解説します。

1年目から理学療法士に圧し掛かるプレッシャー

はじめに、1年目の理学療法士が職場を辞めたくなる理由について解説します。

理学療法士は学生時代にどれほど優秀な成績だったとしても、1年目から高いスキルで治療や訓練をできる人はいません。

ところが実際に働き始めると1日でも早くリハビリでの治療や訓練を望む患者様や利用者様が数多くいらっしゃいます。

1年目だからと言って甘えることはできません。

したがって1年目の理学療法士には重大なプレッシャーがかかってきます。

そしてその責任の重さに耐えきれず、退職や転職を考えてしまうと言えます。

残業の多さに辞めたくなる

1年目の理学療法士は患者様や利用者様への治療や訓練を行う業務でも、効率的にできないことが多くあります。

また、現場での理学療法士の業務は書類の整理や会議への出席など多岐にわたります。

さらにスキルの不足を補うために様々なことを調べ直す必要があります。

したがって通常の業務時間内に終業できないことが多くあります。

そして業務の非効率や自主学習的な残業に対して残業手当が認められないことがあります。

そのため1年目の理学療法士は、業務の多さとその見返りの少なさに辞めたくなり転職を考えることがあります。

給料の低さで辞める

理学療法士は国家資格として高いステータスがあると言われています。

また医療や介護の分野では高い需要があるとされています。

ところが実際に働いてみると思いのほか低い給料に驚くことがあります。

現在の理学療法士の平均年収は400万円に満たないと言われています。

これは全体の平均なので1年目であればより低い給料になっていると言えます。

このような状況に将来への希望を持てなくなり、辞めて転職を検討することがあります。

上司や先輩からのパワハラ?

理学療法士は治療や訓練を行う仕事です。

そのため常に技術の向上を目指す職人肌の強い職種です。

そのため理学療法士は経験を重ねるにつれて自身の治療や訓練へのこだわりが強くなると言えます。

そして場合によっては自身のこだわりや考え方を部下や後輩に強要する理学療法士がいます。

1年目の理学療法士にとって、上司や先輩からのアドバイスはどのようなものであっても糧になると言えます。

しかしあまりにも押し付けるような姿勢で指導をされると、受け入れきれなくなることがあります。

そのような時、1年目の理学療法士であっても退職や転職に踏み切ることがあります。

スタッフの雰囲気が悪くて辞める

理学療法士は同じ国家資格であっても職場によって雰囲気が変わります。

1年目の理学療法士にとっては職場の雰囲気に合わせることに神経を使いことになります。

ある程度和んだ雰囲気があれば良いのですが、そうではない職場もあるようです。

理学療法士と他の部門のスタッフで仲が悪いとか、場合によっては理学療法士同士で仲が悪いこともあります。

このような職場になると1年目の理学療法士は両者の間に挟まれて辛い立場に立たされることがあります。

そのために退職や転職を止む無く行うことがあります。

同僚とのモチベーションに差がある

理学療法士は病気やケガで苦しんでいる方たちに希望を与える仕事です。

そのような高い理想を胸に抱き仕事を続けています。

しかし理想に燃える気持ちには個人差があります。

1年目の理学療法士で就職したものの、同僚が持つ理学療法に対するモチベーションとのギャップが大きすぎると、それに合わせるために気苦労が耐えなくなります。

このような場合でも退職や転職を考える1年目の理学療法士がいます。

休日の少なさ

理学療法士でも他の職業と同様に法的に定められた有給休暇を得ることができます。

また職場ごとに所定の休日が設定されています。

ところが、1年目の理学療法士はゆっくりと休む機会がとられないことがあります。

部署や施設を取り巻く様々なイベントや業務に参加させられることがあります。

他にも最近は年末年始も理学療法業務を行う施設が増えているため、そういった日は1年目の理学療法士に多く出勤させる職場があります。

このような状況に体力的、精神的に限界を感じて、退職や転職をせざるを得ないことがあります。

新人1年目こそ退職や転職はしても良い

このように理学療法士として就職してみたものの、思いもよらぬ現状に苦痛を感じることがあります。

それでも周囲の人は「1年目で辞めるのは良くない」と言います。

確かに我慢して働き続けることに良い面もあるかもしれません。

しかし理学療法士という仕事は最初の数年間が、今後のスキルアップに大きな影響を与えます。

完璧に理想通りの職場は無いにせよ、少なくとも苦痛を感じない職場を選ぶべきです。

したがって1年目の理学療法士こそ退職や転職を進んで行うべきなのです。

1年目の理学療法士だから欲しいという職場はある

一方で1年目の理学療法士が転職するときに「経験の浅い理学療法士は採用してもらえないのでは?」という疑問があります。

確かにそのような求人はあります。

しかし新人や経験の浅い理学療法士を望む求人は間違いなくあります。

それには以下のような理由が挙げられます。

  • 既存のスタッフから若返りを図りたい場合
  • じっくり育てて長期的に働いてもらいたいと考える場合
  • 人手不足で実績よりもやる気を重視する場合

一般企業の採用でも近年は「第二新卒」と言って、新卒入社後数年程度の社会人を中途採用する動きが大きくなっています。

それは理学療法士業界でも同じことが言えるのです。

理学療法士とは違う仕事も間違いとは言えない

さらに言えば、思い切って理学療法士の資格を必要としない仕事に転職するという手があります。

理学療法士は専門職のため世間を見る目が狭くなりがちです。

また人によっては向いていないこともあり得ます。

そういった点を解決するために全く違う仕事に就いてみることも良いと言えます。

実際、副業も含めれば理学療法士の資格を持ちながら全く違う仕事をしている方は大勢います。

かくいう筆者も理学療法士の資格を持ちながらこのような記事を書く仕事をしているのです。

前向きに働くことができる職場を探すべき

1年目の理学療法士が退職や転職を考える理由と行うべき理由について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事では以下のようなポイントが挙げられます。

  • 待遇の悪さや、スキルの未熟さが重労働になる可能性があること
  • 上司や同僚との人間関係で自分の居場所が無くなることがあること
  • 1年目でも遠慮せずに転職や退職をすべきだということ
  • 早いうちに自分が生き生きと働ける職場を見つけることが最も大切だということ

新人1年目の理学療法士の場合、右も左も分からないまま就職先を選んでしまった方も多いでしょう。

それがゆえに思わぬ事態になっているかもしれません。

しかし何事も最初は分からないものです。

したがって最初の就職で失敗したことを恥じる必要はないのです。むしろ良い勉強になったと考えて、より良い自分に合った職場を探すべきなのです。

筆者も理学療法士として3回の転職を経験しています。

中には1年程度で退職した施設もあります。

しかし筆者としては自分の人生においてより良い職場を探し求めた結果だと考えています。そして自分の生き方に合わせて気軽に転職できるのが理学療法士のメリットだと言えるのです。