介護職の男性職員は優しいからモテる!と最近よく目にするようになりました。
自分自身は“〇〇系男子”というのは一種のブームにも感じているのですが・・。
確かにイケメンじゃなくてもモテる男性職員はいるので、ある一定の要素があればモテるということです。
もしも本当にモテるなら、介護職に転職しようかな?介護士になろうかな?と思ってくださる男性が増えてくれれば介護業界で働く身としてはうれしい。
男性介護士が増えると職場で助かることも多いし、男女の比率は同じくらいがいいですからね。
介護職の男子に魅力に感じる所は?
優しい
まず一番初めに上がってくるワードはこれですね、「優しい」。
ご利用者様と話している時の姿や優しく声掛けする姿を見せられると可愛いな、と感じてしまうこともあります。
他のご利用者様からも好かれるので介護職の男性職員として「優しい」ということはモテる要素なのでしょうね。
しかし、優しいだけの男性はモテません。
それだけだと「女性っぽくてちょっと頼りない、優しいのだけど付き合うとなるとちょっと違うかな?」と男性として見てくれなくなってしまいます。
したがって優しさの中にもしっかり男らしい部分を持っている男性がモテると言えるでしょう。
※男性介護職の性格についてはこちらの記事にも書きましたのご覧ください。
男性が活躍できる介護の場面
介護士の仕事は介護だけではありません。
整理や電球の交換など雑務もあります。介護現場ではやはり力持ち、といった所でしょう。
ご利用者様でも体重が重たい方、身体がデカい方もいらっしゃいます。
女性介護士は車いすなどへの移乗、いずれ防止のための体位交換をする際はなるべく軽いご利用者様がいいな、と内心思っています。
そこはさらっと男性介護士が変わってあげる、そりゃモテますよね。
電球が切れた、パソコン操作が分からない、といった場面でも男性介護士の出番です。基本的には女性の職場なので出しゃばらず、ここぞというときに“サッと”行動できる男性はモテる事間違いなしです。
介護職は男女の距離感が近い
ご利用者様を介助する際、二人で行う作業があります。
一人のご利用者様に二人つくので時々距離が近くなることがあります。意識し始めるとドキドキしますよね。
その他、介護職はチームワークが基本になります。つまり報告、連絡、相談がとても多い職種なのです。
そうすると必然的に会話する回数が増えてきます、仕事の話の合間にプライベートな話をすることも時にはあります。
介護士っぽくない男子
介護士というのはご利用者様に寄り添った支援を意識してお仕事をします。
そして職場の雰囲気は女性の職場。
この二つが存在する環境で仕事をしていると、男性職員は徐々に変わっていきます。
それは「自分の主張をしなくなる」ということです。
何も発言しない、という意味合いではありません。自分の意見も提供しつつ決定はご利用者様に委ねる。といった姿勢になるという事です。
職場内でもバンバン自分の意見を発言してそれを通そうとすると、女性介護士からの風当たりが強くなりますし仕事がしづらい、職場に居づらい環境になってしまいます。
しかし、そこが逆に介護士っぽく無くて素敵と思われるケースもあります。
事業所内でのご利用者様のトラブルやチーム全体で困った際に解決に導くための発言です。
男性は女性に比べて合理的に物事を進める事に長けています。
合理的に仕事をすることは大切な事です、しかし普段から全てにおいて合理化を求めているとご利用者様の意思を置き去りにして物事を考えてしまう。
または女性の賛同を得られず一人で突っ走ってしまう、といった事になってしまいます。
チームにもご利用者様にも迷惑がかかってしまいますから普段の業務においては「効率」よりも足並みをそろえる事が求められます。
ただ、トラブルが起きた時は別問題です。
早急に解決しなければならない事態に陥る事だってあります。そんな状況で足並みを揃える、などとは言っていられません。
限られた時間で目的を達成させるため、効率を最優先します。ここは男性の得意分野です。いざというときに意見を突き通す。こういう事が出来る男性介護士は基本的に仕事が出来る男性です。
介護士っぽくはないけど、仕事が出来る。そういった男性はモテる要素が沢山あります。
管理職
管理者やサービス提供責任者など、上に立つ立場の人はバリバリ仕事が出来てモテそうですよね。
しかし現実はモテません。厳密にはそういった社内恋愛等は他の職員よりも気を付けなければならないと言った方が正しいのです。
立場がある人、発言に対して影響力がある方が男性だと、個人に肩入れするわけにはいきません。女性同士のトラブルがあった際や気に入られているから自分のワガママを優先してもらえる。と考える人もいます。
そして不平不満が沸き起こります。
結果組織としての統率は乱れ仕事にギクシャクした雰囲気になります。分かっている男性職員なら問題ありませんが、管理職になり周りからチヤホヤされて受かれている男性職員は注意が必要です。
※介護職員の恋愛事情はこちらもご覧ください。
男性介護職員がモテるにはどうしたらいい?
最初が肝心
“男性職員が入社”となれば女性陣が気にしないわけがありません。
そこで大切なのが“最初”です。挨拶はしっかりできるか?清潔感があるか?などなど、女性陣からチェックが入ります。
ここでの評価がのちの介護士ライフに多大な影響を与えます。最初からモテる男性職員はここでの評価が高い方が多い印象があります。
女性化しない事
女性の職場に馴染むために自分も女性化してしまう男性が多くいらっしゃいます。会話の話題も他人のミスの話や会社の愚痴、ワイドショー、お局様が喜びそうなネタを一緒になって話をしている男性は全くモテません。
ただ女性に好かれる、相談しやすい、といった意味では非常に大切です。女性の職場で仕事をするにあたって介護技術や知識が豊富なだけでは続きません。女性に好かれる、というスキルが実は一番必要なのかもしれません。
それで、実際のところ介護職の男性はモテるの?モテないの?
一番気になる所です。
モテるって何?モテるの定義は?と細かいことは抜きにしてお答えすると、
介護の男はモテます!
例えばイケメンではなく見た目に自信が無い方、太っていて人と話せなくて…みたいな方でも大丈夫です。
ご利用者様との会話でいうと、話好きな方が非常に多いので根掘り葉掘り向こうから話をしてくれます。
そうやっていくうちに少しずつ内気な男性も会話出来るようになりますし、良く笑うようになります。
つまり、男性としての魅力が磨かれていくのです!
あと、一番のポイントとなるのは立ち振る舞いです。
女性特有の雰囲気にどう馴染むか、これに尽きます。
男性職員の立ち振る舞いや会話のやり取り、距離感でモテるかモテないかも、決まる可能性があります。
多少見た目に自信がない、おしゃれに興味がない、といった方でも真面目に仕事をして距離感さえ間違わなければまずモテます。
男女の比率や年齢層などある程度環境も関与してきますが、少なくても私が働いていたいくつかの施設では実証されていました。
まとめ
介護職の男性職員が優しいからモテる説、いかがでしたでしょうか?
「女性が多いから介護士になりました。優しそうな女性が好きだから介護士になりました。」
といった理由で介護の世界に来られた男性、実は結構いらっしゃいます。。
理由はどうあれ介護の世界に来た一つのきっかけに過ぎないと私は感じています。
むしろそういう理由で来られた方ほど女性から評価されたいと考えるのか、仕事は一生懸命やって下さいます。笑
そして一生懸命仕事している男性はやはりモテます。
どういう理由であれ仕事を通じて「介護の仕事が楽しい」と感じていただければそれでOKですよね。